外壁塗装時の注意点~挨拶回りについて~

外壁塗装を考える上で、悪徳業者に捕まらないためにも塗装工程をしっかり把握しておくことは大切ですが、もう一つ大切な注意点があります。
それが「近隣住民への挨拶」です。

最近では、防犯上の観点から、近隣住民との関わりを敢えてしないという人も多いですが、
外壁塗装工事を行うなら、きちんと挨拶に出向くのがマナーです。
外壁塗装工事では、足場架設のために大きなトラックで資材を運んだり、
高圧洗浄や下地調整で大きな音を出したり、塗装で臭いのキツイ塗料を使ったりすることが
考えられます。
そして、工期は長ければ1か月以上を要することもあります。
塗装業者は、お客様へはもちろん、近所の方にも迷惑がかからないように十分な配慮をしてくれますが、工事をする以上、無音・無臭はありえません。
また、工事中はたくさんの職人が住宅周辺を行き来することになります。
騒音や異臭だけでなく、中には見ず知らずの人が家の周りをウロウロすることに嫌悪感を持つ人もいます。
さらには、住宅が密集している地域で施工する場合には、
お客様の住宅や車だけでなく、近隣の方の住宅等にも飛散防止のために養生を施さなければいけなくなることも…。
塗装工事をするのはお客様の家だけですが、実は想像以上に周辺へ迷惑をかけてしまうということを頭に入れておかなければいけません。

「住宅塗装はお互い様」であり、敢えて近隣住民へ迷惑行為をするわけではありませんが、
何の挨拶もなしに工事に入るのは反感を買う原因に。
工事前の挨拶は、業者だけでなくお客様も同伴するのが基本です。
少なくとも工事開始の1週間前には、両隣、前後のお宅へ挨拶へ向かいましょう。
そして、挨拶時には、工事の内容、工事期間、考えられる被害(騒音や臭いなど)、
車の出入りが多い時間帯など、を詳しく伝えることが大切です。
他に、洗濯物を外で干すことができるかどうか、窓を開けることができるかどうか、
なども伝えておくと親切です。
また、挨拶時には粗品を準備することも必要。
タオルや洗剤、菓子箱など、相手がもらって困らないものを用意しておきましょう。
近隣の方が不在の場合は、日を改めて出直し、それでも会うことができなければ挨拶状をポストに入れましょう。

挨拶なしに工事を行ったせいで、
訴訟問題に発展したり、お客様がその土地に住むことができなくなったりと、
後から大きなトラブルになったケースも多々あります。
そんなことになると、お客様はもちろんのこと、業者にとっても大きなダメージとなります。
未然にトラブルを防ぐためにも、必ず業者とお客様同伴で、丁寧に挨拶まわりをしてください。

外壁塗装をする上で注意するべきことは、
外壁塗装の各工程の把握と近隣住民への配慮です。
各工程の内容や注意点を知ることで、悪徳業者に引っかかるリスクを減らすことができ、
より経済的で質の高い工事してもらうことができます。
そして、近隣住民への配慮を十分にすることで、
お客様も近所の方も気持ち良く安心して生活することができます。
押さえるべきポイントをしっかり押さえ、後悔のない外壁塗装を行いましょう。